【M-REF News】新認定制度に対応した技術者養成講座 6月開催のお知らせ
いつも【M-REF News】をお読みいただきありがとうございます。
発電事業者から保全事業者への事業計画についての問い合わせが増え続けていると聞いています。新認定制度導入時から予想されていた展開とはいえ、対応にお忙しくされていることと存じます。
本財団では、“FIT法改正の内容”や新認定制度で提出が義務付けられる“事業計画”の解説を盛り込んだ「二級太陽光発電設備保全技術者養成講座」を6月にも開催いたします。
新制度では発電設備はもちろん設置場所の適正さの担保まで求められます。
そのために、設備はもちろん屋根や地盤等の設置面までの保守管理にあたれるオールラウンダーな技術者が必要とされます。
本講座はオールラウンダーな技術者を養成することを目指しており、受講し検定に合格された方を「認定技術者」として登録しています。
さらに、登録された技術者とその雇用企業(希望者のみ)は本財団ホームページで開示されます。
多くのみなさまのご受講をお待ち申し上げております。
【講座の内容】
本講座は以下のような構成となっています。
1.太陽電池モジュールの基礎知識
トラブル時のメーカ対応などに支障がないよう太陽電池モジュールについての基礎知識を再確認します。
2.システムの基礎知識
太陽光発電システムを構成するパワーコンディショナ、接続箱、雷対策機器等の基礎知識を再確認します。
3.システム設計の基礎知識
システム設計不良や工事不良の発見に役立てるため、システム設計と電気工事の基礎知識を解説します。
4.システムの点検と測定
点検の種類と項目、使用する機器、点検を実施する際の安全対策について解説します。
5.電気関連法令の基礎知識
システムの保全業務に必要となる電気関連法令について解説します。
6.事故事例とその対策の紹介
システムの不具合事例を解説します。
7.建設関連法令の基礎知識
システムの設置面である屋根や地盤に関する法令について解説します。
8.その他関連法令の基礎知識
最近トラブルの多い景観法等、前記2章以外の関連法令について解説します。
9.実習
模擬太陽光発電システムを用いて断線故障と地絡故障の検出について実習します。
【講座の様子はブログでご覧ください】
講座の様子をブログで紹介していますので是非ご覧ください。
[FIT法改正を受けた講座内容強化の紹介] http://m-ref.blog.jp/archives/5183285.html
講座ではFIT法改正や今後の国の政策動向についても取り上げ解説します。
次号もぜひご期待ください。
【「太陽光発電設備保全技術者養成講座」受講者募集中】
[太陽光発電設備保全技術者養成講座] http://m-ref.or.jp/course.html
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「二級太陽光発電設備保全技術者養成講座」
開催のお知らせ
[日程] 2日間通しの講座となります。
【期日】 平成29年6月21日(水)・22日(木)
【時間】 一日目 13:20~17:30 二日目 9:00~17:00
※ 一日目終了後、FIT法改正と事業計画の解説(任意)があります。
ぜひご参加ください。
[会場] 東池袋センタービル
NPC日本印刷株式会社 i-Shop(セミナールーム)
東京都豊島区東池袋4-41-24
[受講資格]次のいずれかに該当する方。
・電気工事の知識経験を有する方
・建築工事の知識経験を有する方
・太陽光発電設備の知識経験を有する方
[合格者] 検定に合格されると認定技術者として登録され、
以下の証書等が交付されます。
・認定証
・資格者証(顔写真入りプラスティックカード)
[CPD認定]本講座は全建築系CPDの認定プログラムです。
対象となる方は資格者番号等をご持参いただければ、
講座受付にてご登録(10単位)いただけます。
[受講料] 54,000円(税込)
(内訳:受講料・検定料 30,000円,登録料 20,000円)
[定員] 20名
[主催] 一般財団法人再生可能エネルギー保全技術協会
[申込方法] 1.下記の当財団ホームページからお申し込みください。
http://m-ref.or.jp/tlc.html
2.お申込内容の確認メールが自動返信されますので、
その内容に従って受講料をお振り込みください。
3.受講料のお振込を確認後、受講資料一式を郵送します。
必要事項を記載・添付の上、受講当日にご持参ください。
以上
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