2016年01月

「“少数精鋭”ソーラーの保全技術者認定講座を開催します!」

 

平成28年度も政府は住宅用ソーラーを一層推進していくようです。

平成35年には住宅用ソーラーが800万戸を超えると予想される中、

保全業務への膨大なニーズが生まれてくると考えられています。

その中で、発注側(住宅所有者)は安心して保全を発注できる業者を

選びたいと考えるはずです。

 

本財団では、安心安全な保全業務を定着させ、より保全業務の市場が

成長するよう保全技術者の養成を少数精鋭で進めています。

 

このたび、東京で「二級太陽光発電設備保全技術者養成講座」を

下記の通り開催します。

 

当講座を受講し検定に合格いただくと、本財団に資格者として認定

登録され、的確な技術・知識を持った技術者であることの認証を

受けることができます。

また、雇用されている企業様も登録いただければ、登録技術者を有する

企業であることの認証や実績登録(認証)サービスを受けていただけます。

(本財団ホームページhttp://m-ref.or.jpをご覧ください。

お申込は、http://m-ref.or.jp/tlc.htmlからお願いします。)

 

御社の皆様にも、ぜひご受講いただき、認定登録技術者と

なっていただけますようお願いいたします。

 

 

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    「二級太陽光発電設備保全技術者養成講座」

          東京開催のお知らせ

 

[日  程] 平成2839日・10日(2日間)

[会  場] 東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル

       NATULUCK茅場町 新館

                      ・営団地下鉄東西線「茅場町駅」12番出口 徒歩30

                ・都営浅草線営団地下鉄「日本橋駅」D1出口 徒歩3

                JR「東京駅」日本橋口 徒歩10

[費  用] 54,000円(消費税込)

                費用に含まれるもの

                 ・受講料(教材費含む)

                 ・検定料

                 ・登録料(2年間)

                 ・認定証

         ・資格者証(プラスチックカード)

                 ・昼食代(2日目)

[申込方法] 1.下記の当財団ホームページからお申し込みください。

          http://m-ref.or.jp/tlc.html

       2.お申込内容の確認メールが自動返信されますので、

         その内容に従って受講料をお振り込みください。

       3.受講料のお振込を確認後、受講資料一式を郵送します。

         必要事項を記載・添付の上、受講当日にご持参ください。

 以上

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毎年この時期になると、FIT制度が今度はどのように変更されるのか、
太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー事業にかかわる方々なら
みな注目されているところかと思います。

現在も最終的な調整が与党と政府の間で行われているようですが、
今年はなんといっても電力の小売り自由化が始まる年ですから、
注目度は最高に上がっているのではないでしょうか。
その中でも注目を集めているのは、以下の3点かと思います。

 1.電力買取価格と入札制の内容
 2.認定制度の見直し内容
 3.賦課金減免制度の見直し内容 

私たちが現在把握しているところでは、

 1.太陽光発電の買取価格は厳しくなる傾向にあるものの、その他のエネルギーに
   関しては複数年の価格が提示されるなど事業化しやすくなる面もある。

 2.買取価格の中期的目標値が設定される可能性があり、事業計画をたてやすく
   なる面がある。

 3.認定制度の大幅な見直しと認定済み案件の情報公開が始まる予定である。

 4.賦課金減免制度の見直しについては、厳しい議論が続いている様子で、まだまだ
   予断は許されない状況なのではないか。 

そのほかにも、小売り自由化にともなう変更等々、様々あるようです。

全般的には、太陽光発電に対しては依然として締め付けが強められている印象が
みなさんぬぐえないのではないでしょうか。
しかしながら、平成28年度予算にもバイオマス関連の推進策や木質バイオマス発電への
グリーン投資減税適用拡大、中小水力発電の事業化支援、ゼロエネ住宅の導入支援等々
様々な支援策が講じられようとしています。
いわば再生可能エネルギーの選択的推進を目指しているとも思える内容です。

本財団は、再生可能エネルギーの普及発展によってエネルギーの国産化を進めること、
そのために再生可能エネルギーの安定かつ効率的供給を確保するための保全システムの
確立を目指しています。

こうした様々な制度変更に対して、これからも注目してまいります。
(当財団の登録技術者の方々には、メールニュースで詳しくお伝えします。)

 

一般財団法人再生可能エネルギー保全技術協会です。

本日から、本財団のブログを開設します。
再生可能エネルギーにまつわる様々な情報とそれに対する本財団の見解等
発信してまいりたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
 

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