2016年04月

太陽光発電システムに触らないでください!

太陽光発電システムに関して注意喚起を行っています。
皆様のご協力をお願いします。


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   414日夜から続いている熊本県熊本地方を中心とする地震災害において、
   お亡くなりになられた方のご冥福と遺族の皆様にお悔やみを申し上げ、
   被災され今も余震の中にいらっしゃる方々に心からお見舞い申し上げます。
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本財団は、再生可能エネルギーを安心・安全で安定したエネルギーと
するため、それらの設備の保全技術の向上と標準化、技術者の育成などに
取り組んでいます。
今回の地震により、被災地域内では太陽光発電システムが破損したケースが
あると予想されることから、感電事故の未然防止と火災の早期発見のため、
注意喚起を行っています。


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太陽光発電システムについてのお願い

 1. パネルや電線、架台、それらに触れている金属等に触らないでください。

 2. 触る場合には、絶縁性の高い手袋、靴をつけるなどの対策をしてください。

 3. 異臭、煙,火花,異音に気が付いたら消防へ通報をお願いします。
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【壊れているように見えても発電しています!】

太陽光発電システムは、送電が停止あるいは装置が壊れていても、太陽電池
(太陽光パネル)が光を受けている限り(火災の炎でも)発電を続けています。
ですので、送電線が切断され壊れているように見えても装置内部には高い電圧が
発生しているため、不用意に触れたりすると感電等の危険性があります。

どうしても触らなければならない時には、絶縁性の高い手袋と靴を必ず装着し、
手足や衣類も乾いたもので作業してください。

  保険請求などにも役立つことがあるので、現状の写真を撮影しておくことを
お勧めしています。ただし、余震も考慮して十分な安全を確保したうえで
撮影してください。

 

【異常に気付いたらすみやかに消防へ通報を!】

次のような異常を見つけたらすみやかに消防に通報してください。
まずは出火を未然に防ぐことが大切です。

   1.    異臭(焦げた臭いやゴムのとけるような臭いなど)
2.    
3.    火花(絶対に近寄らないでください)
4.    異音

 

【どうしても発電を止めなければならない場合は】

危険があってどうしても発電を止めないといけない場合には、太陽電池(太陽光
パネル)に覆いをかけるなどする方法もありますが、作業自体の危険性に加え、
その覆いが二次的被害をもたらす危険性もありますので、十分に配慮してください。
 

【必ず資格業者の点検を!】

一見無傷のように見えても実は損傷を抱えていることが考えられます。
そうした損傷が原因となって大きなトラブルに発展することもあります。

また、太陽光発電システムの損傷といっても、電気回路だけとは限りません。
住宅用であれば、屋根との接点からの雨漏りが起こることもあります。
パワーコンディショナなどの機器の不具合もあります。さらに、こうした不具合が
組み合わさっておこることもあります。
まずは、どんな障害が起こっているか全体をきちんと点検することが必要です。

健康診断と同様に、設置場所から発電システムまでシステム全体の健全性を評価
できる業者に点検してもらってください。

本財団の「太陽光発電設備保全技術者」は発電システムから設置場所(屋根)の
トラブルまでシステム全体の評価に対応しています。

 



☆ 今後の保全技術と災害対処の向上のため、太陽光発電システムの被災状況の
  情報を収集しています。
  お持ちの方は情報提供にご協力お願いします。
  情報は以下の内容を記載したメールを info@m-ref.or.jp まで送信ください。
  【所在地】  県名からお願いします。
  【出力】   パネルの設置容量です。
  【装置構成】 太陽光パネルとパワーコンディショナのメーカーだけでも結構です。
  【状態概要】 現在の状況を大まかにご説明ください。
  【写真】   写真があれば添付してください。

FIT法改正案(再エネ特措法等の一部を改正する法律案)が委員会審議入り


昨日、国会でFIT法改正案(再エネ特措法等の一部を改正する法律案)の趣旨説明と質疑が行われました。
2月に閣議決定され国会に提出されていたのですが、これを受けていよいよ「経済産業委員会」で審議が始まることになります。
一部を除き施行は平成29年4月1日の予定です。
以下にその見直し内容のポイントを掲載します。

1.未稼働案件に対する対策
 (1) 設備認定の認定要件に「系統への接続契約締結」等を盛り込む。
  ⇒とりあえず認定だけ取っておくことが困難になる。
 (2) 既存案件は原則として新制度での認定の再取得を求める。
  ⇒既存案件は原則として廃止される。

2.適切な事業実施を義務付け
 (1) 事業実施前の審査に加え、事業実施中の点検・保守や事業終了後の設備撤去等を遵守を義務化し違反者への改善命令・認定取消を行うことを可能にする。
  ⇒設備保全義務に違反すると認定取消もあり得る。
 (2) 事業者の認定情報を公表する。
  ⇒認定の申請情報が自治体に事前に通知されることで違法開発や景観等のトラブルを防止する。

3.コスト効率の向上
 (1) 中長期的な買取価格の目標を設定する。
  ⇒今後の事業の予見性が向上する。
 (2) 入札制を導入する。
  ⇒当面は大規模な発電所からの導入になるのではないかと思われる。
 (3) 複数年先の買取価格をあらかじめ提示する。
  ⇒今後の事業の予見性が向上する。
 (4) 賦課金制度を見直す。
  ⇒省エネへの取り組み状況等に応じた減免率を設定する。

4.電力システム改革
 (1) 買取義務者を一般送配電事業者に変更する。小売電気事業者等への直接引き渡しも可能とする。
  ⇒事業スキームの組み立てが多様化する。

今国会で修正が加わる可能性もありますが、成立することを見込んでおくことが必要かと思います。
特に、未稼働案件については設備認定が廃止されることになりますので、中断状態のものが急に動き出すことも予想されます。
また、多くの設備認定が廃止されることにともなって、系統の空が出てくることも期待されます。
その結果として、本当に稼働する案件が成立する余地が生まれることを期待しています。
改正案に関する資料のリンク(「概要」がおすすめです)もご覧ください。

 

太陽光発電システムに触らないでください!

太陽光発電システムに関して注意喚起を行っています。
皆様のご協力をお願いします。


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   414日夜から続いている熊本県熊本地方を中心とする地震災害において、
   お亡くなりになられた方のご冥福と遺族の皆様にお悔やみを申し上げ、
   被災され今も余震の中にいらっしゃる方々に心からお見舞い申し上げます。
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本財団は、再生可能エネルギーを安心・安全で安定したエネルギーと
するため、それらの設備の保全技術の向上と標準化、技術者の育成などに
取り組んでいます。
今回の地震により、被災地域内では太陽光発電システムが破損したケースが
あると予想されることから、感電事故の未然防止と火災の早期発見のため、
注意喚起を行っています。


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太陽光発電システムについてのお願い

 1. パネルや電線、架台、それらに触れている金属等に触らないでください。

 2. 触る場合には、絶縁性の高い手袋、靴をつけるなどの対策をしてください。

 3. 異臭、煙,火花,異音に気が付いたら消防へ通報をお願いします。
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【壊れているように見えても発電しています!】

太陽光発電システムは、送電が停止あるいは装置が壊れていても、太陽電池
(太陽光パネル)が光を受けている限り(火災の炎でも)発電を続けています。
ですので、送電線が切断され壊れているように見えても装置内部には高い電圧が
発生しているため、不用意に触れたりすると感電等の危険性があります。

どうしても触らなければならない時には、絶縁性の高い手袋と靴を必ず装着し、
手足や衣類も乾いたもので作業してください。

  保険請求などにも役立つことがあるので、現状の写真を撮影しておくことを
お勧めしています。ただし、余震も考慮して十分な安全を確保したうえで
撮影してください。

 

【異常に気付いたらすみやかに消防へ通報を!】

次のような異常を見つけたらすみやかに消防に通報してください。
まずは出火を未然に防ぐことが大切です。

   1.    異臭(焦げた臭いやゴムのとけるような臭いなど)
2.    
3.    火花(絶対に近寄らないでください)
4.    異音

 

【どうしても発電を止めなければならない場合は】

危険があってどうしても発電を止めないといけない場合には、太陽電池(太陽光
パネル)に覆いをかけるなどする方法もありますが、作業自体の危険性に加え、
その覆いが二次的被害をもたらす危険性もありますので、十分に配慮してください。
 

【必ず資格業者の点検を!】

一見無傷のように見えても実は損傷を抱えていることが考えられます。
そうした損傷が原因となって大きなトラブルに発展することもあります。

また、太陽光発電システムの損傷といっても、電気回路だけとは限りません。
住宅用であれば、屋根との接点からの雨漏りが起こることもあります。
パワーコンディショナなどの機器の不具合もあります。さらに、こうした不具合が
組み合わさっておこることもあります。
まずは、どんな障害が起こっているか全体をきちんと点検することが必要です。

健康診断と同様に、設置場所から発電システムまでシステム全体の健全性を評価
できる業者に点検してもらってください。

本財団の「太陽光発電設備保全技術者」は発電システムから設置場所(屋根)の
トラブルまでシステム全体の評価に対応しています。

 



☆ 今後の保全技術と災害対処の向上のため、太陽光発電システムの被災状況の
  情報を収集しています。
  お持ちの方は情報提供にご協力お願いします。
  情報は以下の内容を記載したメールを info@m-ref.or.jp まで送信ください。
  【所在地】  県名からお願いします。
  【出力】   パネルの設置容量です。
  【装置構成】 太陽光パネルとパワーコンディショナのメーカーだけでも結構です。
  【状態概要】 現在の状況を大まかにご説明ください。
  【写真】   写真があれば添付してください。

地盤に注意してください!

野立タイプの太陽光発電システムへの被害調査や復旧にあたられる方々へ
注意喚起を行っています。

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   414日夜から続いている熊本県熊本地方を中心とする地震災害において、
   お亡くなりになられた方のご冥福と遺族の皆様にお悔やみを申し上げ、
   被災され今も余震の中にいらっしゃる方々に心からお見舞い申し上げます。
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本財団は、再生可能エネルギーを安心・安全で安定したエネルギーと
するため、それらの設備の保全技術の向上と標準化、技術者の育成などに
取り組んでいます。
被災地域内に設置されている野立タイプの産業用太陽光発電システムでは
被害調査や点検・復旧にあたられようとされていることと思います。
強い余震が続き、土木構造物の損壊が拡大している中、作業にあたって
二次的被害にあわれないよう注意を喚起しています。


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土砂災害への警戒のお願い

 1. 事業用地の地盤の変化(盛土・切土にかかわらず)に十分気を付けてください。

 2. 事業用地だけでなく周囲の変化にも十分気を付けてください。

 3. 避難経路・場所を必ず確認・確保して作業にあたってください。
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【地盤の変化に注意してください!】

野立タイプの太陽光発電システムは、造成地盤に設置されていることが多いので、
地震によって影響を受けている可能性があります。
立ち入りにあたっては、ひび割れや陥没・隆起など、小さな変化を見逃すことの
ないよう地盤に十分に注意してください。
また、用地内だけではなく、接近経路上の斜面や隣接する土地の状態にも注意を
払う必要があります。
くれぐれも、作業によって二次的災害に巻き込まれないよう、ご注意ください。
造成工事の際の図面をチェックされることをお勧めします。
 

  保険請求などにも役立つことがあるので、現状の写真を撮影しておくことを
お勧めしています。ただし、余震も考慮して十分な安全を確保したうえで
撮影してください。

 

【地絡による感電に注意してください!】

大雨が予想されています。
地絡障害が発生している場合、感電事故も起こり得ることに注意してください。
地絡障害が発生していないことを十分に確認しながら作業を行ってください。
 

【外部の方の感電事故防止に努めてください!】

何らかの原因で外周のフェンスが破損していることも考えられます。
外部の方が高い電圧の存在を認識せずに立ち入り感電事故にあわれないよう、
注意してください。



☆ 今後の保全技術と災害対処の向上のため、太陽光発電システムの被災状況の
  情報を収集しています。
  お持ちの方は情報提供にご協力お願いします。
  情報は以下の内容を記載したメールを info@m-ref.or.jp まで送信ください。
  【所在地】  県名からお願いします。
  【出力】   パネルの設置容量です。
  【装置構成】 太陽光パネルとパワーコンディショナのメーカーだけでも結構です。
  【状態概要】 現在の状況を大まかにご説明ください。
  【写真】   写真があれば添付してください。

太陽光発電システムに触らないでください!

太陽光発電システムに関して注意喚起を行っています。
皆様のご協力をお願いします。


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414日夜から続いている熊本県熊本地方を中心とする地震災害において、
お亡くなりになられた方のご冥福と遺族の皆様にお悔やみを申し上げ、
被災され今も余震の中にいらっしゃる方々に心からお見舞い申し上げます。
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本財団は、再生可能エネルギーを安心・安全で安定したエネルギーと
するため、それらの設備の保全技術の向上と標準化、技術者の育成などに
取り組んでいます。
今回の地震により、被災地域内では太陽光発電システムが破損したケースが
あると予想されることから、感電事故の未然防止と火災の早期発見のため、
注意喚起を行っています。


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太陽光発電システムについてのお願い

 1. パネルや電線、架台、それらに触れている金属等に触らないでください。

 2. 触る場合には、絶縁性の高い手袋、靴をつけるなどの対策をしてください。

 3. 異臭、煙,火花,異音に気が付いたら消防へ通報をお願いします。
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【壊れているように見えても発電しています!】

太陽光発電システムは、送電が停止あるいは装置が壊れていても、太陽電池
(太陽光パネル)が光を受けている限り(火災の炎でも)発電を続けています。
ですので、送電線が切断され壊れているように見えても装置内部には高い電圧が
発生しているため、不用意に触れたりすると感電等の危険性があります。

どうしても触らなければならない時には、絶縁性の高い手袋と靴を必ず装着し、
手足や衣類も乾いたもので作業してください。

  保険請求などにも役立つことがあるので、現状の写真を撮影しておくことを
お勧めしています。ただし、余震も考慮して十分な安全を確保したうえで
撮影してください。

 

【異常に気付いたらすみやかに消防へ通報を!】

次のような異常を見つけたらすみやかに消防に通報してください。
まずは出火を未然に防ぐことが大切です。

   1.    異臭(焦げた臭いやゴムのとけるような臭いなど)
2.    
3.    火花(絶対に近寄らないでください)
4.    異音

 

【必ず資格業者の点検を!】

一見無傷のように見えても実は損傷を抱えていることが考えられます。
そうした損傷が原因となって大きなトラブルに発展することもあります。

また、太陽光発電システムの損傷といっても、電気回路だけとは限りません。
住宅用であれば、屋根との接点からの雨漏りが起こることもあります。
パワーコンディショナなどの機器の不具合もあります。さらに、こうした不具合が
組み合わさっておこることもあります。
まずは、どんな障害が起こっているか全体をきちんと点検することが必要です。

健康診断と同様に、設置場所から発電システムまでシステム全体の健全性を評価
できる業者に点検してもらってください。

本財団の「太陽光発電設備保全技術者」は発電システムから設置場所(屋根)の
トラブルまでシステム全体の評価に対応しています。

 



☆ 今後の保全技術と災害対処の向上のため、太陽光発電システムの被災状況の
  情報を収集しています。
  お持ちの方は情報提供にご協力お願いします。
  情報は以下の内容を記載したメールを info@m-ref.or.jp まで送信ください。
  【所在地】  県名からお願いします。
  【出力】   パネルの設置容量です。
  【装置構成】 太陽光パネルとパワーコンディショナのメーカーだけでも結構です。
  【状態概要】 現在の状況を大まかにご説明ください。
  【写真】   写真があれば添付してください。

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