今回は、東京都の聖徳学園小学校の4年生の皆さんにお話をしてきました。
【太陽光発電システムを教える最適なタイミング】
出前講座のご要望をいただきましたので、同小学校にうかがって理科の先生と内容などを打ち合わせしました。
ちょうど理科で直列と並列を習ったところだとのこと、太陽光発電の仕組みを理解するには最適なタイミングでした。
【出前講座「みんなでつくる節電アクションプラン」】
そして、“私たちみんながエネルギーを節約することがとっても大事”なことだということから、夏休みに何か一つ数値目標を掲げて節電に取り組んでみようと呼びかけ、生徒たちに節電アクションプランを作ってもらうことでゴールです。
【驚くほどよく知っているこどもたち!】
最初に太陽光発電所の写真を見せて「これはなんでしょう?」と聞いてみると、ほとんど全員が「太陽光発電所!ソーラー!」と知っていました。
何よりもびっくりしたのは、発電の仕組みを知っている生徒さえいたのです。
目を輝かせて聞いてくれる生徒たちを前にすると、こちらもどんどん力が入ってしまって、ついつい時間を忘れがちになってしまい、先生方にはやきもきさせてしまったのではと反省しています。
また、終わってからも質問やオリジナルのアイデアを話してくれる生徒がたくさんいて、私たちの未来に明るさを感じました。
【実験もできます】
今回は行いませんでしたが、太陽光発電システムの仕組を、実際に実験用太陽電池を直列や並列に接続して理解するプログラムもあります。
それを通じて、太陽光発電システムの基本的な構造は自分たちが勉強したものと同じだと理解してもらうことが目的です。
ただし、教室内では明るさが足りなくて思うような発電量が得られないので、自然光を得られる場所が必要となります。
【出前講座のご要望をお寄せください】
私たちは次の時代を担う子どもたちに再生可能エネルギーについて正しく理解してもらうことが非常に重要だと考えています。
これからも、ご希望の地域や学校に積極的に足を運び、出前講座を
出前講座は小学校4年生以上中学生以下を対象に無償で実施しています。
神奈川県川崎市では「寺子屋事業」に登録されていますが、学校や地域でご希望があればぜひご要望やご相談をお寄せください。
[ご要望・ご相談はメールでどうぞ] info@m-ref.or.jp