旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年早々、本日はみなさまには太陽光発電事業の“量的拡大”から“長期安定”“質的向上”へとシフトしようとする国の取り組みなどについてお聞きいただけるセミナーの開催についてご案内します。
【エネ庁が太陽光発電事業の適正化セミナーを2月に開催】
「太陽光発電事業の適正化に向けた取組に関するセミナー」が次の通り浜松市(静岡県)で開催されることになりました。
本セミナーは今回が2回目の開催で、初回が昨年12月に北九州市で開催されました。
発電事業の自律的適正化を進める国の取組(資源エネルギー庁新エネルギー課)や「太陽光発電事業の評価ガイド」の概要と評価技術者の資格制度(JPEA・本財団)についての講演が行われます。
本セミナーは他の地域での開催も計画されていますが、開催地・日時はまだ決まっていません。
この機会にぜひご参加ください。
【開催要項】
[開催日] 2019年2月14日(木)
[主 催] 資源エネルギー庁・関東経済産業局
浜松市・静岡県
[会 場] グランドホテル浜松 「鳳西」
静岡県浜松市中区東伊場一丁目3-1
https://www.grandhotel.jp/hamamatsu/
[定 員] 100名
[費 用] 無料
[申 込] 下記ウェブページのフォームからお申込み下さい。
https://www.hamamatsu-e.co.jp/maintenance/#anchor_maintenance_optimization
[締 切] 2019年2月7日(木)
【セミナーの内容】
第1部 13:00~15:00
2. 太陽光発電事業の適正化に向けた国の取組/資源エネルギー庁
~太陽光発電事業の長期安定化に向けた事業規律の強化と地域共生の促進~
3. 適正な太陽光発電事業とは
/一般社団法人太陽光発電協会・一般財団法人再生可能エネルギー保全技術協会
~評価ガイドの概要と適正化への活用及び新たに始まった資格制度について~
第2部 15:15~17:15
/一般社団法人 太陽光発電協会
<参考資料>
資源エネルギー庁 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会
資料3「再エネ事業の長期安定化に向けた事業規律の強化と地域共生の促進」
(2018年10月15日)
http://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/saisei_kano/pdf/009_03_00.pdf
「太陽光発電事業評価技術者養成講座及び検定のご案内」
http://www.m-ref.or.jp/images/tai101.pdf
【二級太陽光発電設備保全技術者の活躍を期待】
「太陽光発電事業の評価ガイド」に基づく評価では、発電設備はもちろん権原・法令手続や土木設備にいたる発電所全体のリスクが評価されます。
その判定にあたっては、保全業務(保守・点検)を行っているだけでなく、その質と記録が判定の際に重視されるものとなっています。
お気づきの通り、二級太陽光発電設備保全技術者のみなさまは、すでに本財団の講座でこうした発電所全体にわたる保全業務について習得していただいています。
すなわち、みなさまの日頃の成果が評価に結び付くことになったのです。
みなさまの業務の拡大が太陽光発電事業の適正化を進めることになる、そのインフラがいよいよ整備されようとしています。
本財団は、本年も“安心”“安全”“安定”な再エネ社会づくりに向けて、みなさまとともに取組を進めてまいります。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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